講演会(2016/09/27)


「憲法と政党政治の行方」
参議院選挙が終わりました。「3分の2阻上l「初の18歳選挙権」等重要な課題を持った選挙でしたがメディア上からの公開論争は消え盛り上がらない選挙戦だった感が致します。
自民党は神奈川を始め都市部での勝利、一方1人区で野党共闘が力を発揮し、とりわけ沖縄、福島では現職大臣が落選しました。講師の山口先生はかねてから立憲主義・民主主義の危機を訴えられ、多くの市民・学生・政党等と語り合い、選挙戦でも最前線で頑張ってこられました。選挙戦を振り返り今後の日本の政治の方向を大いに語っていただきます。
多くの皆様のご参かお待らしています。
勁草塾代表理事 齋藤 勁
講 師
山口二郎氏(法政大学教授)
主 催
一般財団法人 勁草塾
講師紹介
法政大学教授
「戦後政治の崩壊・デモクラシーはどこへ行く」
「政権交代論」 等著書多数
後 援
神奈川新聞社 / タウンニュース社
開催日
2016年9月27日(火) 午後6時30分〜8時
山口二郎
会 場
ワークピア横浜

会 費
  一般 \2,000- / 会員 \1,000- / 学生無料



タウンニュース 記事PDF


「日本政治は危機的状況」

勁草塾講演で山口二郎氏


 齋藤勁元衆議院議員が代表理事を務める一般社団法人「勁草塾」が9月27日、政治学者で法政大学教授の山口二郎氏による講演会を中区のワークピア横浜で開き、約130人が集まった。

 山口氏は「憲法と政党政治の行方」をテーマに語った。参議院選の結果を受け、日本の政治について、「危機的な状況にある」とした。安倍首相が9月26日に行った所信表明演説中に自民党議員が立ち上がって拍手を送った件を「議員は立法府の一員という気概がないのか」と強く批判。民進党に対しては「持続可能な社会保障政策を打ち出すべき」とし、蓮舫代表を支えるキーマンとして前原誠司元外相の名前を挙げた。

 勁草塾は今後も各界の識者を招いて講演を行う予定。