勁草塾 講演会(2018/09/21)


講演会のお知らせ

沖縄の課題は日本の課題

知事選挙・辺野古・日米地位協定を語る

 辺野古米軍基地建設の賛否を問う県民条例を求める署名は必要数を大きく上回りました。また、翁長知事は埋め立て承認撤回を表明しました。さらに、全国知事会は日米地位協定の改定を求める要望書を全会一致で決定しました。知事会での決定は初めてのことです。沖縄県民の闘いは、県内・国内世論を動かし不条理の地位協定を改定させるうねりへと結びつきました。
 しかし、これらの活動や自立した沖縄経済確立にむけ先頭に立ち、闘って来られた翁長雄志知事が8月8日急逝されました。道半ばだけにご本人の気持ちは無念であると思います。
 この秋、沖縄県内では多くの自治体議員・首長選挙が行われます。翁長知事急逝に伴う知事選挙も9月末です。あらためて、翁長県政の評価と今後の進路について県民の判断が下されることとなります。
 私たちは、沖縄の課題は日本全体の課題であるとの認識に立ち、激動の東アジア情勢を把握し、大きく連帯する行動へ繋げていくことが重要と思います。
 今回、国内外で精力的に活動されている屋良朝博氏を講師にお迎えしました。民主主義の危機だからこそ、益々主権者が頑張らなければならないと考えます。多くの方々のご参加をお待ちしています。
勁草塾代表理事 齋藤 勁

講師
ジャーナリスト 屋良朝博
日時
2018年9月21日(金) 開場:6時 開演:6時30分〜8時
会場
ワークピア横浜 横浜市中区山下町24-1 TEL.045-664-5252
会費
一般 \2,000 (会員 \1,000) 学生無料
主催:一般社団法人勁草塾 代表理事 斉藤 勁
講演:神奈川新聞社、東京新聞横浜支局、沖縄タイムス、琉球新聞社、タウンニュース社(順不同)